岡崎の大通りに面した交差点の一画。 そこに何十年も建て替えられもせずその骸を晒しているパチンコ屋があった。 落書きされ、名前さえ時代に取り残されたようなその建物が、 なぜか私には威風堂々と誇らしげにさえ見える。 戻る