Photo by Hiro 2004

終点の谷汲駅はそのままの姿で残っていた。
谷汲線の小さな資料館として、赤い電車
モ755形と共に余生を送っている。
どこにも行けない1台の電車と廃線になったとは思えない新しい駅が、私を切なくさせる。

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